1976-05-20 第77回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
それから中型刈り取り機につきましては、これは四十九年度まで農業機械化研究所が試作改良するための経費を国でも特別に補助をして試作三号機まで完成しておるわけですが、これは一貫というまではいきませんけれども、刈り取りから脱葉まで一元的にできるという意味では通した作業ができるということでございますが、これはまだ完成のところまではいっておりません。
それから中型刈り取り機につきましては、これは四十九年度まで農業機械化研究所が試作改良するための経費を国でも特別に補助をして試作三号機まで完成しておるわけですが、これは一貫というまではいきませんけれども、刈り取りから脱葉まで一元的にできるという意味では通した作業ができるということでございますが、これはまだ完成のところまではいっておりません。
なお、キビにつきましては、立地条件に適合した能率の高い中型刈り取り機というようなものも考えております。これは四十七年から農業機械化研究所に委託をいたしまして、その開発を行なっておるわけでございます。 基盤整備の状況に即応いたしまして、それぞれの地域にマッチした機械化の確立ということをどうしても私ども進めてまいらなければならない。
○国務大臣(山中貞則君) 来年度の予算については、いま農林省で一応要求はいたしておりますが、主としてサトウキビ振興に関するものとして、栽培省力化のパイロット事業費五千八百万円、中型刈り取り機の開発事業費九百万円、土壌改良用機械開発事業費三千四百万円、サトウキビ原々種農場設置調査費五百万円、甘味資源生産対策推進費八百万円、こうなっておりますが、そのほかに、かんがい対策その他の土地基盤整備、あるいはダム
で、その中で、刈り取り機につきましても、同様に南西諸島の小区画の小さな島でも適するものを、現在中型刈り取り機として研究を続けておりまして、これは、ほぼ実用性が出てきて、近く実用化の段階にいくんではなかろうかと、こう思っております。